遠藤武彦
ナビゲーションに移動
検索に移動
遠藤 武彦(えんどう たけひこ、1938年10月5日 - 2019年12月27日)は、日本の政治家。愛称はエンタケ。置賜農業共済組合組合長理事、山形県農業共済組合連合会会長理事、社団法人全国農業共済協会理事、山形県議会議員、衆議院議員(6期)、農林水産大臣(第45代)などを歴任した。
経歴[編集]
山形県議を努めた後の昭和61年(1986年)に第38回衆議院議員総選挙で衆議院議員に初当選。以後、合計して6期努めた。
平成12年(2000年)に自民党副幹事長を務め、翌年に小泉純一郎内閣で農林水産副大臣を務めた。平成19年(2007年)に第1次安倍晋三改造内閣で農相に就任した。ところが、組合長を務めていた農業共済組合が国の補助金を不正受給していたことが問題となり、任命からわずか8日で辞任に追い込まれている。
平成20年(2008年)9月、次期衆院選に立候補せず、健康上の事情を理由に政界から引退する事を表明した。
令和元年(2019年)12月27日午後6時24分、間質性肺炎により、山形県米沢市の病院で死去。81歳没。