近江鉄道モハ100形電車

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近江鉄道モハ100形電車 (おうみてつどうもは100かたでんしゃ)とは、かつて近江鉄道が所有していた直流電車である。

概要[編集]

1983年岳南鉄道1100形電車の1101, 1103, 1106を購入した。車体は軽量車体であるが、台車はDT10Aを採用するなど、走行装置は戦前の標準部品といった、日車製標準型電車である。貫通式の両運転台で室内は2扉オールロングシート、客用窓はバス窓である。岳南時代には行われなかった単行運転を、ワンマン化改造を受けて実施したが、1993年から全車が近江鉄道220形電車に改造されて形式消滅した。

近江鉄道モハ100形電車車歴
車番 岳南鉄道種車 竣工年月日 改造年月日 改造後形式
モハ100形101 モハ1100形1101 1983年6月30日 1993年 モハ220形223
モハ100形102 モハ1100形1103 1983年6月30日 1994年 モハ220形224
モハ100形103 モハ1100形1106 1983年9月2日 1996年 モハ220形226

参考文献[編集]