赤道ギニア
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赤道ギニア(せきどうぎにあ、英: Equatorial Guinea、EQ Guinea)とは、アフリカの国家。アフリカ中部に位置する。ギニア湾に臨む大陸部のリオムニとビオコ島からなる国。正式名は「赤道ギニア共和国」。
概要[編集]
ギニア湾に臨む場所で、赤道に近い大陸部と離島から構成される国で、大陸に領土のある国家では珍しく大陸から大きく離れた離島に首都がある。
アフリカの小国。殆どのアフリカ諸国と同様、ヨーロッパ諸国に統治されてきた。独立が1968年である。また、ギニアとも地理的に離れており、言語や面積等も異なっている。
アフリカで唯一スペイン語を公用語としている国である。
基礎データ[編集]
- 首都 - マラボ(ビオコ島にある。)
- 最大の都市・主な都市 - バタ
- 面積 - 約31,000km2
- 人口 - 69万人
- 人口密度 - 25
- 言語 - スペイン語(スペインの統治下だったため)、ブビ語
- 宗教 - キリスト教(これまたスペインの影響)
語源[編集]
「赤道ギニア」の「ギニア」とは、「ギニア湾」の略を意味している。北緯3度、東経10度に位置している。あれ?国名に赤道(緯度0の線)と冠しているのだが…。国土に赤道が通っている所は無い。あくまで赤道に近いギニア湾という意味合いなのだろうか。赤道に近いギニア湾に位置する大陸・国を略して「赤道ギニア」と呼ばれるのである。