西川口撮り鉄傷害事件

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西川口撮り鉄傷害事件(にしかわぐちじけん)とは、東日本旅客鉄道西川口駅にて発生した、撮り鉄による傷害事件の一つである。

加害者はこの事件で逮捕された。

概要[編集]

2021年4月25日、JR東日本の駅である西川口駅には事件直前、臨時列車「あしかが大藤まつり号」を撮ろうと10人ほどの撮り鉄が集まっていた。しかし、午後5時18分ごろ、撮り鉄であるをーの氏が、前に立つ中学生の少年が前に立っているにも関わらずにしゃがまず撮影していることを、少年に対して注意したのにも関わらず、少年がそのお願いに応じなかったことに腹が立ち、少年の首元を掴んだ。周囲ではをーの氏に対して「さすがにやりすぎでは」等と、少年を少なからず擁護する声が上がっていたという。その後、揉み合いが続いていたが、をーの氏が別の鉄道ファンがその様子を録画していることに気づくと、その撮影者を押し倒し、頭蓋骨を骨折する重傷を負わせてしまった。[1]

その後、をーの氏は翌日に警察に出頭して逮捕されている。関連するInstagramアカウントも停止された模様だ。

結果的にTwitterYouTubeをはじめ、NHKフジテレビなどで拡散された結果、ゆーかブロック祭り2020と同じように、日本の鉄道ファンの恥さらしとなってしまった。

その後[編集]

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この事件は各地に大きな影響をもたらした。

バラエティチャンネル炎上騒動[編集]

4人組YouTuberバラエティチャンネル」(事件時点で登録者はおよそ2万人)はこの事件に反応し、我孫子駅で行われる成田支線特別仕様の列車の発車セレモニーに電撃参戦。マナーを守っていない撮り鉄を注意しようとする役割で来たのだと思われる。しかし、過剰に注意しすぎたり、定期回送の列車を撮り鉄の撮影を妨害している目的であると間違った解釈をしたのが原因となり、当動画は5万回再生にもかかわらず3000を超える低評価が付いた。その後、懲りずに第2弾の動画もアップロードした結果、案の定再炎上した。

へライザー関連[編集]

物申す系YouTuberの「へライザー」(事件時点で登録者はおよそ10万人)もこの事件に反応。撮り鉄全般への注意喚起と、これからどのように撮り鉄は生きていけば良いかなど、改善策も挙げた上で指摘を行ったが、そこは鉄道界隈。コメント欄でとことん攻撃。さらにはモンハンレぺゼン地球のリスナーなどを動画内で敵に回したことも指摘し、戦争が始まる…と思いきや、鉄道界隈ではそんなことよりもバラエティチャンネル炎上騒動に注目が集まっていたので、そこまでの騒動とはならなかった。

#もう無理駅撮りできない 運動[編集]

この事件が起き、メディアに散々取り上げられた結果、世間での撮り鉄に対するイメージは着実に悪くなっていた。そのため、界隈内でも「#もう無理駅撮りできない」などのタグが流行し、これを機に鉄道界隈を引退する者もあらわれた。

脚注・ソース[編集]

外部リンク[編集]

関連項目[編集]