笠井智一
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笠井 智一(かさい ともかず、1926年(大正15年)3月8日 - 2021年(令和3年)1月9日)は、日本の海軍軍人。最終階級は海軍上等飛行兵曹。第二次世界大戦(大東亜戦争)における戦闘機パイロット。共同撃墜10機を記録。
経歴[編集]
兵庫県篠山町(現在の丹波篠山市)で生まれる。既婚者で長男あり。
太平洋戦争が始まると、旧海軍上等飛行兵曹として戦闘機の操縦などを務め、フィリピンなどで戦闘を体験した。戦後はその経験に基づいて講演などを通じて平和の大切さを語り継いでいる。平成28年(2016年)10月に自著「最後の紫電改パイロット」を出版。
令和3年(2021年)1月9日午後10時9分、慢性心不全のため、兵庫県尼崎市の病院で死去した。94歳没。
著書[編集]
- 『最後の紫電改パイロット』潮書房光人社