秋葉原

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秋葉原(あきはばら、あきばはら)とは、秋葉原駅周辺の電気店街やその周辺の繁華街などを指す言葉。略称は「アキバ」である。

概要[編集]

現在では「アキハバラ」と呼ばれているが、以前は「アキバハラ」あるいは「アキバッパラ」と呼ばれていた。略称の「アキバ」は旧名の短縮形である。名称は火除地(ひよけち)であったため、勧進した秋葉神社に由来する。

東京都千代田区外神田と台東区秋葉原にまたがったエリアであり、正式な地名の秋葉原は、エリアのほんの一部である。文京区にも近い。

かつては戦後に闇市が立ち、米軍からの放出品である真空管(当時は、「アメダマ」と呼ばれた)を目当てに自作ラジオの部品を調達するために集まった。その後、アマチュア無線やオーディオ関連で電子部品を買いにくる顧客が定着し、現在の自作PCのパーツの調達に繋がっている。とはいえ、そのような電気街(電脳街)としての性質は二〇〇五年頃から薄れてきた。「電気街」としても有名であり、家電の購入に訪れる人は国内外を問わず多い。現在では「サブカルチャーの聖地」とされているが、かつての雰囲気は存続している。銀座(地名)と並ぶ観光スポットである。

その他[編集]

現在では「おたくの街」と呼ばれている。

黙っていても客が大勢来るためか店員の接客態度が良くない商店が目立つ。

自作PCブームが去ってからサブカルチャー系の店舗が目立つようになった。

ウエイトレスがメイド姿の喫茶店メイドカフェ」もサブカルチャー系の店舗であるが、減少傾向である[1]

動画[編集]

関連項目[編集]

出典[編集]