福田町 (静岡県)

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ふくでちょう
福田町
日本国旗.png日本
地方中部地方東海地方
所属静岡県磐田郡
人口1万9512(2005年) 人
面積16.59(2005年) km2
備考平成17年(2005年)4月1日に磐田市に編入されて廃止

福田町(ふくでちょう)とは、かつて静岡県磐田郡に存在したである。現在は磐田市の一部となって消滅している。

概要[編集]

福田町は磐田郡の南端、遠州灘に面し、東は浅羽町と、北と西は磐田市と接する。これはほぼ正方形である。町域の東端を太田川、南部を東西に今之浦、方僧の両川が河口で合流して遠州灘に注いでいる。

昭和30年(1955年1月南御厨村の一部が編入され、3月豊浜村と合体する。昭和32年(1957年)には於保村の一部を編入した。

この福田町は明治時代までは遠州灘海岸で数少ない港として発展したが、次第に汽船や鉄道の発達と共に後退する。このため、頒布や足袋地などの製織、そして明治29年(1896年)にコールテン製造が始まり、明治時代末期になると別珍の製織をはじめ、コールテンや別珍は全国でも有数の生産を誇るようになった。この他、メロンやトマト、胡瓜などの温室栽培が古くから盛んであり、特にメロンは品質の良さで知られている。砂丘の連なる福田海岸は御前崎遠州灘県立自然公園に指定されており、また磯釣りの場としても知られている。

平成17年(2005年4月1日、旧磐田市、竜洋町豊田町豊岡村と共に合併して新しい磐田市が誕生したことにより、福田町は廃止された。

福田町の見どころ[編集]

福田町の特産品[編集]

磐田町の年中行事[編集]

人口の変遷[編集]

平成8年(1996年)時点の新居町の人口1万9454人[1]、平成17年(2005年)時点の人口は1万9512人である。

脚注[編集]

  1. 平成8年度版『全国市町村要覧』