王 方(おう ほう、生没年不詳)は、中国の後漢末期の武将。
最初は董卓に仕え、192年4月に董卓が暗殺されると、李傕・郭汜・李蒙・樊稠らと協力して長安を攻めて陥落させた[1]。
『三国志演義』では董卓が暗殺されると呂布に従うが、李傕らが長安に攻め寄せると李蒙と共に内応した。馬騰や韓遂の侵攻を受けると出撃し、馬超に突き殺された。