猛暑日
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猛暑日(もうしょび)は、1日の最高気温が35℃以上の日。地球温暖化により夏の高温が著しくなったため、2007年に定められた。
原因[編集]
日本では、関東地方から九州地方にかけての内陸部で、夏に太平洋高気圧に覆われてよく晴れ、フェーン現象が発生したときによく生じる。北海道や東北地方ではほとんどない。
海風の影響で沖縄県も少なく、千葉県勝浦市のように猛暑日の記録が全く無いところもある[1]。
記録[編集]
- 最も早い観測 - 1993年5月13日 埼玉県秩父市(37.2℃)など
- 最も遅い観測 - 2013年10月9日 新潟県糸魚川市(35.1℃)
- 最も北での観測 - 2018年7月29日 北海道中頓別町(35.0℃)北緯44度57.9分
- 最も東(本土部)での観測 - 2023年7月26日 北海道釧路市阿寒町中徹別 (35.7℃) 東経144度8.5分
- 最も標高の高い地点での観測 - 2018年8月5日(36.2℃)など 長野県塩尻市 標高900m
夏の気温の分類[編集]
- (25℃) - 夏日 - (30℃) - 真夏日 - (35℃) - 猛暑日
関連項目[編集]
脚注[編集]