狩場トンネル

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狩場トンネル(かりば)は、北海道島牧郡島牧村栄浜にある2001年9月に竣工し2002年10月に開通した、国道229号トンネル。全長は1647.8m。

概要[編集]

1996年に発生した豊浜トンネル崩落事故で防災対策が見直されたため従来の海岸よりのルートから内陸よりのルートへ変更することとなったために建設された。

因みに後述の鹿内の洞が見つかり一時工事がストップした。

旧道トンネル[編集]

2021年頃から、とある事情のため[注 1][注 2]に、穴床前トンネルの終点側坑口を除き開放されていた。なお開放されていたことでヒグマが生活をし始めたり、繁殖するということはなかった見られる。

因みに穴床前覆道を含めて狩場トンネル呼ばれ全長1347mであった。

八峰トンネル[編集]

1976年11月開通。延長は65mで幅員6.00mであった。かなり短いトンネルであったが、30年ほどで一旦は廃止された。建設当時の名称は第一タコジリトンネルであった。

第二タコジリトンネル[編集]

1976年11月開通。延長は386mで幅員6.00mであった。このトンネルは緊急点検により危険と判断されそのまま廃止が決定した。

穴床前トンネル[編集]

1976年11月。延長は822mで幅員6.00mであった。約300mは新狩場トンネルに転用され現存している。

海蝕洞[注 3]と交差しており、トンネル内の小窓から覗くことができるという。因みに窓と言ってもガラスなどはないので入り放題である。ただ落差が少なくとも10m程あるので注意が必要。またその部分は橋[注 4]となっている

因みに同じような構造のトンネルは福井県越前町国道305号房山トンネル石川県輪島市国道249号旧道曽々木隧道[注 5]新潟県佐渡市県道45号旧道戸中隧道などがある。

沿革[編集]

鹿内の洞[編集]

北海道にある海蝕洞で奥行き80m、巾15m、高さ25mという巨大な洞窟である。

因みに現在も拡大中。大量のコウモリの住処となっている。気になった方は行って見てほしい、後新旧狩場トンネルに干渉しており、旧トンネルは途中に窓を設けている。

某国皆さんが見ていらっしゃたらぜひ国家主席に伝えていただき船の基地として利用してもらいたい[Jokeこの一文には冗談が含まれています。真に受けるかどうかはあなた次第です。]

脚注・出典[編集]

注釈[編集]

  1. 北海道新幹線の工事で出た土の集積場として使用しているとか。
  2. 何故かはしらんが、旧道の整備を行うためという説もある。
  3. 海に侵食されてできた洞窟のこと
  4. 筆者は同じような形状を阪神本線の武庫川橋梁で妄想している。因みにその妄想というのは地下化である。
  5. 地震の影響で崩落したか確認できる方がいたら確認していただきたい。

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

山さ行かねが