国道229号
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国道229号(こくどう229ごう)とは、北海道檜山・後志管内にある国道である。
概要[編集]
江差町から、北海道西海岸沿いに熊石・瀬棚・寿都・岩内・積丹などを通り、余市町や小樽市まで延びる道路である。崖海岸沿いを通るため、1960年代に数多くのトンネルが掘られて全通したが、豊浜トンネル崩落事故によってそのほとんどが危険性が指摘され、21世紀前半に新たにトンネルが掘られた。種村直樹が日本列島外周気まぐれ列車では路線バスで通過したほか、平沼義之は山さ行がねがで紹介している。
かつては江差、瀬棚、岩内などに鉄道があったが、現在は余市周辺を除いて沿道に鉄道駅が存在しない。もし余市-小樽間も含めて函館本線が廃止になれば、沿道から鉄道駅が消滅することになる。
路線バス[編集]
一部の区間に路線バスが運行されている。
トンネル[編集]
大量のトンネルが存在したが緊急点検により殆どの区間で付け替えられ現在ではその残存区間で崩落が発生するほか、旧道区間でも崩落が多発している。