泉明日香
プロフィール | |
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生年月日 | 1992年9月20日 |
現年齢 | 32歳 |
出身地 | 日本・東京都 |
血液型 | A |
公称サイズ(2006年時点) | |
身長 / 体重 | 160 cm / 45 kg |
BMI | 17.6 |
スリーサイズ | 76 - 57 - 83 cm |
靴のサイズ | 24cm cm |
活動 | |
デビュー | 2005年 ※グラドルとして |
ジャンル | グラマー(グラドル) |
モデル内容 | 一般・水着 |
事務所 | 株式会社CPC |
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泉 明日香(いずみ あすか、1992年9月20日 - )は、日本のタレント、元ジュニアアイドル。東京都出身。株式会社CPC所属。
経歴[編集]
1992年9月20日、東京都に生まれる。1歳半のころよりモデル活動を行う[1]。
2005年よりジュニアアイドルとして本格的に活動し、同年5月に写真集『Peach』をリリースしている。これには業界内でも賛否両論あった。それまで、子供のモデルの写真は顔まで入れるのが「お約束」だったが、同書には体の一部を拡大したカットも含まれる。香月真理子の取材によると、それまで別のカテゴリーに属していた成人グラドルのファンとジュニアアイドルのファンの間の垣根を取り払ったエポックメーキングな作品であるという[2]。
2005年8月、DVD『アイドル魂Jr. 泉明日香 part.1』が「Tバック中学生」として話題になる[3]。彼女のDVDデビュー作である。当時新人だった泉が当初予定されていたモデル(18)の代打として現場に行ってみるとTバックがあり、「はいてみますか?」と言われたのがきっかけ。マネージャーをつとめる母・KOTOMIは、過激になりすぎないよう注意して制作にあたったとMBSの取材に答えているが、それでも泉らの過激な作品が売れるのを見た各メーカーは、いわゆる過激路線を踏襲した[4]。これについてKOTOMIは「娘がこの年齢でTバックを履くことに何の問題もありません」と語り、娘の体には未熟な少女だけが持つことができる「中性的でセックスレスの美しさ」があるともコメントした。「明日香の作品を買う人は誰でも、その作品でやりたいことを何でもする権利がある」とJapan Timesの取材に対し語った[5]。2007年の報道によると、Tバック路線の始まりは『アイドル魂Jr. 泉明日香 part.1』であるという[1]。本人は「大したことではありませんでした。監督から『やれ』と言われ、自分がやりたかったのでやりました」と述べている[1]。なお、U-15世代として初めてTバックを含むDVDをリリースしたのは仲村みうである。
2006年以降、心交社よりTバック路線を強調したグラビア・DVD展開を行い、元祖U-15Tバックアイドルと目されるようになった[6]。
ジュニアアイドルとしては写真集、DVDともに異例の売り上げを記録したが、その結果として小中学生がTバック等の過激な水着を着用した写真集やDVDが多数リリースされる事態を招いてしまい、2006年以降、低年齢アイドルの過激なグラビアに対する批判がマスメディアで大きく取り上げられるようになり、その矢面に立たされることも多くなった[7]。なお、彼女の母はこのような事態に対し「私が言うのもなんだけど、今の状況は過激過ぎると思う」とコメントしている。
2007年1月に日本テレビ系で放送された『ジェネジャン・未成年の"生"と"性"スペシャル』に事務所社長兼マネージャーである母親とともに出演[8]、グラビア展開が自分の意思によるものであると主張するとともに、将来はグラビアを卒業し、モデルになりたいとも語った。
2011年3月にはブログで、小さい時からの2つの夢(1つは芸能界に入ること、もう1つは保育士になること)をかなえたいとのことで、翌4月からは保育系の専門学校に進学することを明らかにした。また、今後はDVDを出さず、出来る範囲内で撮影会を行いたいとの本人の意向が示された[9]。本人によると3年制の学校で、2014年3月には卒業の見込みだが、ブログの更新が止まっておりその後の動向は不明である。
人物[編集]
- 公式ブログ「泉明日香のほんわか日記」を運営している。ブログを運営する会社を頻繁に変えており、現在はアメブロとなっている。なお、過去に投稿した記事は閲覧することができない。ブログ上での一人称は「あすか」。
- ファンに対しては誠実で律儀な接し方をする。ブログではしばしばファンの声を直接聞こうとするコーナーを設けている。
- 出身地については「長崎県」とされることもあったが、親の出身地であり、彼女本人は「東京都」の生まれである。
- 前出の心交社によるDVDで有名になった彼女だが、普段の芸能活動はミニライブへの出演、ファンとの交流会(撮影会)などと派手さのない堅実なものである。なお、ミニライブでは持ち歌がないが、ブログでファンに対して歌ってほしい曲を募集したこともある。
フィルモグラフィー[編集]
DVD[編集]
単独名義
- アイドル魂Jr. 泉明日香 part.1 (2005年8月26日、INGOT)[3]
- アイドル魂Jr. 泉明日香 part.2 (2005年9月22日、INGOT)
- 美少女早春物語 5 (2005年10月28日、スタジオアクト)
- Oh My little girl (2006年2月11日、ASP)
- 明日香のTタイム (2006年5月19日、心交社)
- 明日香のTオーレ (2006年9月15日、心交社)[10]
- 明日香のTダンス♪ (2006年12月15日、心交社)[11]
- 明日香のTないと (2007年4月27日、心交社)
- LOVE HUNTER (2007年8月10日、心交社)[12]
- LOVE ISLAND (2007年12月14日、心交社)
- Last Presents (2008年3月14日、心交社)[13]
- 究極乙女 泉明日香 sweet seventeen (2009年2月27日)[14]
複数名義
- スク水コレクション 4 (2006年7月31日、アイマックス) 共演:佐々木舞
- 清純いもうと倶楽部 Vol.12 (2006年8月31日、アイマックス) 共演:芦田実沙寿、植野千尋
- 現役中学生:うれし恥ずかし:Vol.22 (2006年11月17日、日本メディアサプライ) 共演:小川櫻子、ふかやれい
- 実写版 まいっちんぐマチコ先生 Go!Go! 家庭訪問 (2007年5月24日、ティーエムシー) 共演:森下悠里、仲村みう、倉田みな、水沢亜咲美
- 究極乙女 TWINS II 中井ゆかり LOVES 泉明日香 (2009年5月22日) 共演:中井ゆかり[15]
書籍[編集]
写真集[編集]
- Peach(2006年5月11日、心交社、撮影:竹下晃史)ISBN 9784778102425
- 桃姫(2006年9月10日、心交社、撮影:竹下晃史)[10]ISBN 9784778102883
- 月桃花(2006年12月10日、心交社、撮影:加納典譲)ISBN 9784778103330
- Moon Light(2007年5月10日、心交社、撮影:小澤太一)ISBN 9784778103941
- あばんぎゃるど(2007年8月2日、心交社、撮影:加納典譲)ISBN 9784778104344
- マーメイド伝説(2007年12月12日、心交社、撮影:堂野一圭)ISBN 9784778104948
- YEAR BOOK(2008年3月12日、心交社、撮影:小池伸一郎)ISBN 9784778105402
脚注[編集]
- ↑ a b c Hongo 2007.
- ↑ 香月真理子 『欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち』 朝日新聞出版、2009年11月30日、135-136頁。ISBN 978-4-02-250501-9。
- ↑ a b 岡沢 2007.
- ↑ “"子どもへの虐待" ジュニアアイドル規制へ”. mbs.jp (2011年6月24日). 2011年7月5日確認。
- ↑ Jun Hongo (2007年5月3日). “CHILD PORN SCANTILY DISGUISED AS ART?: Photos of preteen girls in thongs now big business”. japantimes.co.jp. 2007年9月29日確認。
- ↑ “U-15グラビア過激化 9歳のTバックアイドル登場”. J-CASTニュース (2007年4月17日). 2021年7月14日確認。
- ↑ 「「小中学生Tバック写真集」が年300万部 変態教師だけじゃない 「ロリコン天国」ニッポン 娘をハダカにして稼ぐバカ親たち」、『週刊文春』第49巻第7号、文芸春秋、2007年2月22日、 38-40頁、 。
- ↑ “Tバック中学生・泉明日香さんテレビ出演時の発言&画像”. にゅーあきば.こむ. (2007年1月15日). オリジナルの2007年10月20日時点によるアーカイブ。 2021年7月11日閲覧。
- ↑ 泉明日香 (2011年3月30日). “これからのこと。”. 泉明日香のほんわか日記. 2016年12月3日確認。
- ↑ a b “中学生のTバックアイドルが最新写真集を発売”. Ameba News. (2006年9月22日). オリジナルの2006年10月22日時点によるアーカイブ。 2021年5月21日閲覧。
- ↑ “Tバック中学生・泉明日香さんが「タモリ倶楽部」のようにお尻を振る動画!”. にゅーあきば.こむ. (2006年12月4日). オリジナルの2007年12月18日時点によるアーカイブ。 2021年7月11日閲覧。
- ↑ “泉明日香、「皆さんのハートを明日香がGETしちゃう!」弱冠14歳の“愛の狩人”。”. アイトピックス. (2007年9月). オリジナルの2009年2月16日時点によるアーカイブ。 2021年5月21日閲覧。
- ↑ “「泉明日香DVD発売記念イベント 」レポート”. おた☆スケたん. (2008年3月24日). オリジナルの2008年5月25日時点によるアーカイブ。 2021年5月21日閲覧。
- ↑ “泉明日香 赤いスクール水着姿がオススメです”. アイトピックス. (2009年11月). オリジナルの2017年2月10日時点によるアーカイブ。 2021年5月21日閲覧。
- ↑ “中井ゆかり・泉明日香 メイド風のかわいいコスプレで誘惑しちゃいます”. アイトピックス. オリジナルの2009年9月25日時点によるアーカイブ。 2021年5月21日閲覧。
参考文献[編集]
- Jun Hongo (2007年5月3日). “CHILD PORN SCANTILY DISGUISED AS ART?: Photos of preteen girls in thongs now big business”. japantimes.co.jp. 2007年9月29日確認。
- 岡沢宏志 (2007年2月13日). “ねとらん記事アーカイブ2006年11月号「若年性フェロモン娘 U-15アイドル人気の秘密に迫る」Part1”. new-akiba.com. 2008年1月12日確認。