キログラム(記号kg)には二種類あり、
- 国際単位系における質量の単位。
- かつての工学単位系における力の単位。現在は「キログラム重」として別扱いされている。
となっている。
1リットルの水の質量が由来となっている。
その後、国際キログラム原器の質量で定義されていた時期もあったが、2019年以降は、プランク定数を6.62607015J・sとすることによって定義されている。ジュールは、「kg・m2・s2」という組立単位であるので、これで定義したことになる。
なお、グラムではなくキログラムが基本単位になっているのは、1グラムでは基準として軽すぎるためであるが、接頭辞はグラムに付けてミリグラムやメガグラム(トン)のように言う。
と並び、SI基本単位の一つである。
関連項目[編集]