DVD

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

DVDとは、光ディスクの一種である。

概要[編集]

記録されたデータを赤色レーザー光で読み取る光ディスク。物理的な大きさはCDとほぼ同じだが、容量が片面1層式で4.7GB、2層式で8.54 GBと大きい。4.7GBという数字はハリウッド映画界からの要望と技術水準の兼ね合いで決められた。DVDの登場により、従来のレーザーディスクで必要だった長編映画を視聴中にディスクを裏返す必要がなくなった。コンピューター用は4.7GBのDVD-RやDVD-RW。

映画・ドラマ・アニメなどの映像商品としてDVDが発売されるだけでなく、ゲームソフトやプログラムのインストールメディアの記録など多用途に使用されている。

DVDの外径は118mm。

写真データをDVDに印刷するときは、DVDの印刷領域指定は、外径114mm、内径25mmが目安となる。

2000年代半ば以降はより容量の大きいBlu-ray Discが普及し、DVDの地位は以前ほどではなくなっている。

関連項目[編集]