河合氏(かわいし)とは、日本の氏族で、武家である。
戦国時代に河合宗忠が遠江国松葉山城主として力を振るった。後に酒井氏の家臣となり、江戸時代には播磨国姫路藩の家老となった。藤原北家利仁流の末裔を称した[1]。
加賀国能美郡河合村(石川県石川郡鳥越村、現在の白山市)で勢力を振るった土豪で、戦国時代初期の長享2年(1488年)に一向一揆に参加した人物の中に河合宣久がおり、その屋敷跡も存在する[1]。
現在は東海地方に多く、特に愛知県三河地方に多く、豊橋市では第5位の姓である[2]。