水野祐 (法律家)
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水野 祐(みずの たすく、1981年 - )は、日本の弁護士。シティライツ法律事務所のパートナー、ファウンダーである[1]。法律相談組織「Arts and Law」の代表理事。「クリエイティブコモンズジャパン」の理事。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(リーガルデザイン・ラボ)。グッドデザイン賞審査員。
経歴[編集]
- 1981年、神奈川県生まれ[2]。
- 2004年、慶応義塾大学法学部卒・
- 2007年、神戸大学法科大学院修了。
- 2008年、司法試験合格。
- 2009年、司法修習修了(新62期)
- 武藤綜合法律事務所。
- 2011年、芸術家集団「Chim↑Pom」が岡本太郎の壁画の脇に新たな絵画を設置し、軽犯罪法違反の容疑で書類送検された事件で刑事弁護[2]。
- 2013年1月、シティライツ法律事務所を開設。
- 2014年、武蔵野美術大学で知的財産と著作権を担当[3]。
人物[編集]
- 法的なスキルよりクライアントの事業の深い理解が必要と語る。相手が高名な弁護士でも、その部分では負けないと語る。
- エンターテイメント・ロイヤーとして映画、音楽、アニメ、出版、デザイン、ファッション、アートなどのコンテンツ産業に精通した弁護士である。Webやスマートフォンアプリといったサービスを手がけているIT分野や建築・不動産分野の法律の仕事も行う[4]。
著作[編集]
- 『法のデザイン −創造性とイノベーションは法によって加速する』フィルムアート社、2017年、ISBN-10: 4845916053
翻訳[編集]
- 著者:Bas Van Abel、Lucas Evers、Roel Klaassen、Peter Troxler、『オープンデザイン ―参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』(共同翻訳)、オライリージャパン、2013年
脚注[編集]
- ↑ シティライツ法律事務所の3人が語る、理想の姿Buisiness Lawyers、2019年02月07日
- ↑ a b その表現はアウト? セーフ?毎日放送、情熱大陸
- ↑ クリエイティブのアーキテクチャを創造する
- ↑ 法とクリエイティブの融合神戸大学法科大学院、