横浜市営バス277系統

277系統（横浜市営バス）（よこはましえいバス277けいとう）とは神奈川県横浜市神奈川区の東神奈川駅西口から同市緑区の緑車庫前を結んでいた横浜市営バスのバス路線。公式サイトの路線図で示されていた色は赤紫色■。担当営業所は緑営業所であった。

旅客上の案内として、ふれあいバス（神奈川区）というのが用いられていた。

概要

2012年2月から翌年3月までの間で浅間町営業所で試験運行されていた82系統の子系統（横浜駅 - 東神奈川駅 - 六角橋 - 片倉町駅 - 八反橋 - 羽沢団地前 - 菅田町 - 緑車庫前）が原型となった。2013年3月30日からは277系統（ふれあいバス神奈川区）となり、緑営業所に移管された。翌年の3月から東神奈川駅発着に変更し、反町・三ツ沢・片倉町入口・三枚町を経由するルートに変更された。

全区間にわたって他の路線バス路線との重複区間であり、利用が少ないため、2021年3月31日の運行をもって廃止された。

沿革

• 2012年（平成24年）2月13日 : 82系統の子系統として、横浜駅西口 - 東神奈川駅西口 - 神大寺 - 片倉町駅 - 八反橋 - 羽沢団地前 - 池上小学校下 - 小川橋 - 鴨居駅前 - 緑車庫前間で運行を開始する。
• 2013年（平成25年）3月30日 : 277系統（ふれあいバス神奈川区）に変更したうえで当営業所に移管される。
• 2014年（平成26年）3月29日 : 東神奈川駅 - 反町 - 反町駅 - 三ツ沢 - 片倉町入口 - 羽沢団地前 - 池上小学校下 - 小川橋 - 菅田町 - 緑車庫前に経路変更を行う。
• 2021年（令和3年）3月31日 : 廃止

廃止時点での運行形態

全便が東神奈川駅 - 緑車庫間を運転していた。途中停留所での折返しはない。ふれあいバスは生活支援バスサービスの一環として交通空白期間を結ぶ路線としての位置づけとなっており、平日・土曜日・日曜/祝日を問わず1日2往復のみ運行されていた。

廃止時点での停留所一覧

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• 全停留所が横浜市内に所在。
• 他バス路線と並走する区間に関しては最初と最後のバス停のみ記載する。

停留所名	停留所間 営業キロ	通算 営業キロ	接続路線（鉄道）	接続路線（バス）	所在地
東神奈川駅西口	-	0.0	東日本旅客鉄道（JR東日本） : JK 京浜東北線（JK 13）・JH 横浜線（JH 13） 京浜急行電鉄（京急） : KK 京急本線 （KK 35）	横浜市営バス : ■7・■29・■31・■36・■■38・■39・■59・■82・■88・■326	神奈川区
二ツ谷町
反町				横浜市営バス : ■7・■29・■31・■35・■36・■■38・■39・■50・■59・■82
東横反町駅前			東京急行電鉄 : TY 東横線 （TY 20）	横浜市営バス : ■88
松本				横浜市営バス : ■35・■50・■87・■201・■202 神奈川中央交通 : ■1
ガーデン下
島田橋			横浜市営地下鉄：B ブルーライン（B 21）
三ツ沢下町駅前
三ツ沢中町
三ツ沢小学校前
三ツ沢上町駅前			横浜市営地下鉄：B ブルーライン（B 22）
三ツ沢西町				神奈川中央交通 : ■1
峰沢入口				横浜市営バス : ■35・■50	保土ケ谷区
片倉町入口				横浜市営バス : ■44・■83・■291 相鉄バス : ■浜1・■浜7・■浜11・■浜13
峰沢団地前				相鉄バス : ■浜20	神奈川区
三枚町				横浜市営バス : ■129 神奈川中央交通 : ■121・■131
羽沢団地前
東泉寺前				横浜市営バス : ■44・■83・■129 神奈川中央交通 : ■121
菅田中学校前
池上小学校下
菅田運動場入口
小川橋				横浜市営バス : ■36・■295・■326 相鉄バス : ■浜1
ひまわり団地前
菅田町				横浜市営バス : ■12
原通					緑区
南通
東通
鴨居駅前			東日本旅客鉄道（JR東日本）: JH 横浜線（JH 18）	横浜市営バス : ■39・■■56・■■119・■176・■■鴨居・東本郷線 神奈川中央交通 : ■鴨02 横浜交通開発 : □直行
鴨居橋				横浜市営バス : ■124 神奈川中央交通 : ■1・■横51
白山一丁目				横浜市営バス : ■■119 神奈川中央交通 : ■鴨02
緑車庫前				横浜市営バス : ■1・■12・■39 神奈川中央交通 : ■1・■横51

外部リンク

• 横浜市営バス