梶原 景茂（かじわら かげもち、生没年不詳）は、平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての武将。鎌倉幕府の御家人。
父は梶原景時。兄弟に景季、景高、景義、景宗、景則、景連。子に景俊、景永。通称は三郎兵衛尉[1]。
鎌倉幕府の第2代将軍・源頼家に寵愛された[1]。正治元年（1199年）に父が謀反を企てたとして糾弾された際には行動を別にしたという[1]（梶原景時の変）。その後の行方は不明[1]。
子孫は室町時代に主に近畿地方に広がり、播磨の別所氏の家臣になった子孫が確認されている[1]。