桂田氏
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桂田氏(かつらだし)とは、日本の氏族である。朝倉氏の家臣・桂田長俊で著名である。
概要[編集]
現在は滋賀県に多く見られる姓であり、高島郡今津町(高島市)ではベスト10の姓である。そのほか、滋賀県長浜市や秋田県山本郡藤里町などでも見られる[1]。
戦国時代に朝倉義景の家臣であった前波吉継が元亀3年(1572年)9月、義景から離反して織田信長についた際、信長の偏諱を受けて長俊と改名、この際に姓も桂田と改姓した。天正元年(1573年)に朝倉氏は信長の攻撃を受けて滅ぼされ(一乗谷城の戦い)、その後に長俊は信長から越前国を任されたが、間もなく失明し、その翌年の越前一向一揆で一族もろとも殺されて滅んでいる。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ 森岡「日本名字家系大事典」P167