栗山英樹
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栗山 英樹(くりやま ひでき、1961年4月26日 -)は、日本の野球指導者、大学教員、野球評論家。元プロ野球選手。東京都小平市出身。北海道栗山町在住。
略歴[編集]
創価高等学校から東京学芸大学へ進学。大学時代は投手、内野手として学生野球で活躍しつつ、小中高の教員免許を取得している。
1983年、ドラフト外でヤクルトスワローズに入団。しかし平衡感覚が狂うメニエール病に苦しみ、1990年に退団。
退団後は野球解説者として活動。2000年代後半に白鷗大学の教員に転身し、教授まで昇進した。
2011年北海道日本ハムファイターズ監督に就任。大学教授経験者のプロ野球監督就任は戦後初めてだった。在任中、メジャー志向の強かった大谷翔平の翻意に成功し、入団後は大谷の意向に沿って二刀流を認めるなど、個性的な選手の育成に成功した一方、鳴り物入りで入団した斎藤佑樹の育成は上手くいかなかった。また在任中に栗山町に自宅を新築した。2021年に退団。
2022年秋、侍ジャパン監督に就任。大谷翔平、ダルビッシュ有といった大リーグ組と若手成長株を上手く取りまとめ、2023年、王貞治、原辰徳に続いて、ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表を王座に導いた。
2023年11月、フロントの編成、運営担当として北海道日本ハムに復帰することが発表された。