板谷波山記念館
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板谷波山記念館(いたやはざんきねんかん)とは、茨城県筑西市田町甲866-1に存在する記念館である。
概要[編集]
板谷波山とは下館の生まれで、明治・大正・昭和の3時代において活躍した陶芸家である。板谷はその92年の生涯を焼物作りに捧げて多くの名品を残し、昭和28年(1953年)には日本陶芸界で初となる文化勲章を受章している。
記念館は板谷が誕生した生家をそのままに、平成7年(1995年)に、すなわち板谷の没後から32年後に新装してオープンしたものである。これは茨城県の史跡に指定されている。建物は木造平屋建て、屋根は瓦葺きで、建築面積は71.8平方メートル、この家は江戸時代中期の明和年間(1764年 - 1771年)の建造と推定されている。
記念館では板谷の代表的な作品の他に、器具類が展示されている。
アクセス[編集]
- 下館駅から徒歩で10分。