東京都交通局6000形電車 (鉄道)
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東京都交通局6000形電車とは、かつて都営三田線に所属していた電車。
概要[編集]
1968年の6号線の開業に合わせ、製造。日本の鉄道としては初となる「静止型インバータ」を採用。
車体[編集]
内部構造が普通鋼のセミステンレス車両。
車内[編集]
関東の鉄道では初となる木目化粧板仕上げとなった。
その他[編集]
その後[編集]
1972年には6連化された。
初期車に関しては6121Fを除き冷房化がなされず、1993年から1995年にかけて6300形に置き換えられ代替廃車された。
冷房化されて残った後期車もATOなどの問題から1999年内にすべて置き換えられ全廃。都営時代の6000形は線内から出ることはなかった。
廃車後は秩父鉄道、KRLジャボタベック、熊本電気鉄道に一部が譲渡されている。
譲渡車[編集]
秩父鉄道5000系電車[編集]
2M1Tの3連とした上で4本が入線し、東急7000系電車 (初代)を譲渡した2000系をすべて淘汰した。その後、1本が事故廃車となり、2021年現在は3本が在籍する。
インドネシア鉄道公社Hibah電車[編集]
詳細は「インドネシア鉄道公社Hibah電車」を参照
KRLジャボタベック初の日本製中古電車として76両が転入し、8両編成に組み替えられたものや先頭車化改造を受けたものもあった。
しかし205系の譲受により2016年までにすべて廃車となった。
熊本電気鉄道6000形電車[編集]
詳細は「熊本電気鉄道6000形電車」を参照
2連5本が、降圧工事などの改造を受け入線。1両がefWINGという新型台車に取り替えられたが、すでに廃車も発生しており、現在は1本が在籍する。
ホーム有効長の関係から上熊本支線に乗り入れることはできない。
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