東京都交通局12-000形電車

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東京都交通局12-000形電車とは都営大江戸線で運用されている電車。

概要[編集]

1986年に試作車が完成したが導入には至らなかった。1990年には量産車が製造開始し、現在の系列で落札され、導入した。

コンセプト[編集]

以下のコンセプトが挙げられた。

  • 21世紀にも通用する車両
  • 省エネルギー可
  • 最新技術の導入
  • 車体の軽量化

内装[編集]

内装はアイボリー系の化粧板仕上がりとなっている。車内中央にはベージュとしている。

走行機器[編集]

GTOサイリスタ素子によるVVVFインバーター制御。3次車以降の編成単位の増備はIGBTに変更された。

その他[編集]

本形式は4次車まで製造され、最大で53本424両体制となった。

置き換え[編集]

12-600形の導入により2015年より廃車開始。2016年までに2次車までの6本は全廃。

3次車と4次車も台車の劣化で置き換え廃車が進行中。

営業用車両(現役)
浅草線 5500形
三田線 6300形 - 6500形
新宿線 10-300形
大江戸線 12-000形 - 12-600形
非営業用車両
E5000形
営業用車両(引退済)
浅草線 5000形 - 5200形 - 5300形
三田線 6000形
新宿線 10-000形 - 10-300R形