東京都交通局5000形電車 (鉄道)

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東京都交通局5000形電車とは、かつて都営浅草線で所属していた電車。

概要[編集]

都営浅草線の開業に合わせ製造。開業当時の編成は2両。全線開通時は6両まで編成を強化した。

性能[編集]

本系列は中速度を重視したため、100キロ出すのが限界だった。乗り入れ先の京急線では性能ギリギリまで使用された。

走行機器[編集]

メンテナンスが安易な弱め界磁制御を採用。京成3500形電車でも採用されている。

その後[編集]

1992年には北総線にも乗り入れを始めたが、冷房化がなされず、老朽化も否めないことから5300形への置き換えも開始。

しかし、1993年の京急の羽田駅延伸時に関しては羽田駅の引き上げ線の有効長の関係から1994年まで主に本系列が運用についた。

そして1995年までにすべてが運用離脱、翌96年2月までにすべて廃車され、形式消滅している。

営業用車両(現役)
浅草線 5500形
三田線 6300形 - 6500形
新宿線 10-300形
大江戸線 12-000形 - 12-600形
非営業用車両
E5000形
営業用車両(引退済)
浅草線 5000形 - 5200形 - 5300形
三田線 6000形
新宿線 10-000形 - 10-300R形