東京都交通局12-600形電車

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東京都交通局12-600形電車とは、都営大江戸線で2012年から運用開始した電車。

概要[編集]

ラッシュの混雑緩和の目的で製造された。当初は2011年に導入する予定だったが、東日本大震災の影響により、部品の調達が難しくなり、日を改め、2012年に導入することになった。

車内[編集]

白色を基本とし、明るさを演出させた。素材には有毒なものが出ない、ゴム材を採用。

走行機器[編集]

2レベルのIGBT素子のVVVFインバーター制御。主電動機は120kW出力。

2次車以降について[編集]

2次車のコンセプトは

  • 人にやさしい車両
  • 安全性向上
  • バリアフリーの対応
  • サービスの向上

の4つを掲げ製造された。

今後[編集]

12-000形の3次車や4次車も置き換えが進行していることからそのうち53本が出揃う可能性が高いが、40本目以降が13-000番台になるのかどうかは不明である。

営業用車両(現役)
浅草線 5500形
三田線 6300形 - 6500形
新宿線 10-300形
大江戸線 12-000形 - 12-600形
非営業用車両
E5000形
営業用車両(引退済)
浅草線 5000形 - 5200形 - 5300形
三田線 6000形
新宿線 10-000形 - 10-300R形