木村花

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木村 花(きむら はな、1997年〈平成9年〉9月3日 - 2020年〈令和2年〉5月23日)は、日本の女子プロレスラースターダム所属、芸能活動においてはWALK所属。母は女子プロレスラーの木村響子。実父はインドネシア人。身長は164センチ。体重は58キロ。得意技はタイガーリリー、ハイドレンジアであった。

所属[編集]

経歴[編集]

神奈川県横浜市で生まれる。2015年武藤敬司主宰団体の「WRESTLE-1」のプロレス学校に1期生として入学する。2016年3月才木玲佳戦でデビュー。その後、フリーやACE、W-1を経て、2019年3月にスターダムに入団する。ユニット「TOKYO CYBER SQUAD」を率いた。

華やかなルックスと激しいファイトで男女問わず人気を集め、2019年10月のスターダム新体制の会見の席で「今まで見たことのない人にも女子プロレスを見てほしい」と夢を語っていた。

2020年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会に初参戦。3月24日後楽園大会で岩谷麻優と対戦するが、これが最後の試合となる。

2020年5月23日に急死。22歳没。死因は正式には明かされていない。

死について[編集]

木村の死因については自殺と見られている。自身の手首を切ったのではないかと見られたが、実際に亡くなった際には硫化水素を使用したのではないかとみて警察は調べている。

死去する5月23日未明、自身のSNSに赤裸々な思いを投稿しているが、Twitterでは「毎日100件近く率直な意見。傷ついたのは否定できなかったから(中略)お母さん産んでくれてありがとう。愛されたかった人生でした。側で支えてくれたみんなありがとう。大好きです。弱い私でごめんなさい」とつづり、インスタグラムでは「愛してる、楽しく長生きしてね、ごめんね。」とと一緒の写真を投稿していたという。

木村はフジテレビ系「テラスハウス」に出演し、女子プロレスと自身の認知度を高めていたが、番組内の言動に関してSNSで大量の誹謗中傷を受けていたという。直接の原因と見られるのは2020年3月に配信された第38話で、同居している男性とプロレス用衣装の洗濯について口論する様子が流され、ネット上では物議を醸していた。

関係者によると木村は感情の起伏が激しかったという。また、レスラー仲間からはその早すぎる死を惜しまれ悲しまれている。

得意技[編集]

タイガーリリー
2019年9月、STARDOM 5★STAR GPで公開されたフィニッシュムーブ[1]
ミサイルキックを放ったあと、倒れた相手にパッケージドライバーを掛けるまでの一連の技。
名前の由来はオニユリの英名から名付けられた[2]
ハイドレンジア
グラウンド卍固め。名前の由来は紫陽花から。
鎌固め
ビッグブーツ[3]
ミサイルキック[3]
ブレーンバスター
変形みちのくドライバー

タイトル歴[編集]

入場曲[編集]

出演[編集]

脚注[編集]

  1. 2019年9月16日 5★STAR GP 2019(昼)スターダム公式
  2. 2019年9月18日放送の速報!バトル☆メンより
  3. a b c テラハ出演中の女子プロレスラー・木村花「2020年は私の年にしなきゃいけないって思ってます!」 - スポーツ - ニュース” (日本語). 週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト] (2020年1月21日). 2020年3月27日確認。
  4. 7歳のときに獲得。
  5. 人気再燃の女子プロレスから“19歳の妖艶なヒール”木村 花と“クールビューティー”雪妃真矢に直撃!”. 週プレNEWS (2017年6月1日). 2017年6月1日確認。

外部リンク[編集]