木原城 (常陸国)
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木原城(きはらじょう)とは、現在の茨城県稲敷郡美浦村木原にかつて存在した日本の城である。
概要[編集]
木原集落南側の高台にかつて存在した城である。戦国時代の永禄5年(1562年)、江戸崎城主の土岐治英が築城し、その家臣の近藤薩摩守が居城としたと言われている。天正18年(1590年)、佐竹義宣の攻撃を受けて落城した。
現在、城跡の大部分は畑となっており、地形の上からだが本丸、2の丸、3の丸が存在したことが推定されている。堀や土塁の一部が遺存しており、近くには城主・近藤薩摩守の菩提寺であった曹洞宗永巌寺もあり、ここには室町時代末期に近藤氏の姫が作成したとされる見事な虎の刺繍が所蔵されており、これは茨城県の文化財に指定されている。
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