木下英一

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木下 英一(きのした えいいち)は、北海道のゲームクリエイター・アマチュア漫画家。ニコニコPixivではぬぬかむ名義で活動している。2000年4月5日から公式ウェブサイトであるきのもの!を運営しており、DLsite.comなどではサークル名として登録されている。

ゲーム分野ではコンテストパークWebやPLiCyゲームコンテストにおいて受賞した実績があり、アクションゲームツクールのウェブサイトにおいてサンプルとして紹介されている『じぇてぃるじぇな』も制作している。公開中の作品では1997年制作のアクションゲーム『りとピー番外編 -ピトVSジャジャロ軍-』が最も古く、現在もアクティブなクリエイターである。絵師としてはオリジナルキャラクターを描いた作品が中心だが、東方キャラを描いたイラストも多い。獣耳やブルマ・スクール水着などが好きで、ニコニコ静画とマンガハックにおいて連載している作品『まる部』にも嗜好が色濃く反映されている。

ゲーム作品[編集]

たくあん投げ[編集]

2002年7月23日にフリーウェアとして公開されたアクションゲーム。メーターにあわせてキーを押し、たくあんを皿に投げ入れるゲームとなっている。『Windows100%』2002年10月号において紹介された。以前はAndroid版も公開されており[1]、広告業者から声をかけられたこともあったという[2]

フェイレンワールドシリーズ[編集]

フェイレンワールドを舞台とするファンタジーRPG。2002年に公開された『フェイレンワールド2 リファイン』がベクターの新着ソフトレビューにおいて紹介されており[3]、同年公開の『フェイレンワールド3』はYahoo! BBの「ブロ番ガイド」において紹介されている[4]。そして5作目にあたる番外編『フェイレンワールドアナザー2nd』[5]は、『テックウィン』2004年3月号のコンテストパークにおいて銅賞を受賞している。

ぱよぱぴょ[編集]

2003年5月12日にフリーウェアとして公開されたシューティングツクール95製のシューティングゲーム。ステージクリア型の横スクロールシューティングゲームであり、「ネコミミ娘」に改造されてしまった少女イニティールが、悪の犬軍団「ケソケン団」と戦うという設定になっている[6][7]

ばとね!![編集]

詳細は「ばとね!!〜ばとるねこみみさん〜」を参照

コンテストパークWeb 2006 Summer(2006年6月9日発表)において金賞を受賞したRPGツクール2000製のロールプレイングゲーム。

Yc.[編集]

DLsite.com(2011年1月10日発売)とメロンブックス(2014年10月23日発売[8])において販売されているアクションゲーム。2010年にフリーウェアとして公開されたHot Soup Processor製のゲーム『Yocka』[9]のリテイク版とされる。キャラクターを操作して宝石を集めるゲームとなっている。

どらばすどらごにあ[編集]

夏休みPLiCyゲームコンテストにおいて自由工作の部金賞を受賞したゲームデザイナーアクション製の横スクロールアクションゲーム。2015年8月14日に公開された作品であり、半竜人の少女レルミィがドラゴンを倒すために戦うというストーリーになっている。コンテストでは「主人公グラフィックやタイトルイメージの自作に加え、非常によくできたステージ構成」が高く評価されており、「アクションゲームのステージマップを作る上で参考になる点」が多く「ステージ作りのお手本とも呼べる仕上がり」であると評されている[10]

漫画作品など[編集]

  • しろなしひめ!?(2007年、2013年)
  • こちるだろんぐ(2009年) - 『ばとね!!』の続編にあたる作品。
  • 3分紅魔[11](2010年、2011年) - 東方Projectの二次創作作品。
  • ばとねのかたまり(2011年、2012年、2014年) - 『ばとね!!』のアンソロジー集であり、木下英一以外の作品(一部は小説)を含む。
  • まる部[12][13](2012年から連載)
  • るまみー ブルマ三人衆(2015年)
  • まる鳥さんとくびなが鳥さん[14](2015年)

脚注[編集]

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外部リンク[編集]