日本銀行券
ナビゲーションに移動
検索に移動
日本銀行券（にほんぎんこうけん/にっぽんぎんこうけん）とは、日本の紙幣の正式名称である。
概要[編集]
印刷は国立印刷局が日本銀行（日銀）より受託して行っている。
明治期の日本銀行条例の施行後、日銀にだけ発行が認められており、日銀から金融機関を経由して世の中に出回ることになる。
偽札を防止するため、定期的に紙幣のデザインを変えることもある。肖像などの様式は財務大臣が定めて公示することになっているため、紙幣の刷新は自動販売機の更新など関連需要が生まれることになり、景気刺激の効果も期待されている。ただ、2024年（令和6年）7月の新デザイン紙幣発行に際しては拙速な対応ができていない施設、店舗に関する報道も目立った[注 1]。
なお、1942年（昭和17年）の日本銀行法施行後に発行された不換紙幣の1円紙幣および1947年（昭和22年）の新円切替以降発行の1円以上の紙幣は、デザイン変更後も効力を失わず、通貨として使用することができる。
原材料は、耐水性に優れたアバカと和紙原料のミツマタが使われている。
過去発行の日本銀行券[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 日本の紙幣 - 財務省
- 銀行券・貨幣（日本銀行）
- 国立印刷局
- お札に登場する動物たち（2）（man@bow）