硬貨

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硬貨(こうか)とは、貨幣の一種で、その中でも特に金属製のものをいう。英語ではコイン(coin)という。

概要[編集]

現代の硬貨は円板形のものが多数を占めるが、歴史上においては矩形板、小判形、塊状のものなどさまざまな形状の遍歴を経た。

江戸時代荻原重秀が「貨幣石ころや瓦礫であっても構わない」と発し、現在の管理通貨制度の考えを持ったのは著名だが、昭和戦時中の金属不足で陶器製の「陶貨」が実際に試作されたことがある。なお、金属製でない硬貨としては石貨貝貨がある。

日本で発行の硬貨[編集]

紙幣と違い、日本国政府の発行で、補助通貨の役割を持つ。

現在発行[編集]

過去に発行[編集]

以下の硬貨は1954年(昭和29年)以降、効力が停止された。

関連項目[編集]