2000円札
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2000円札(にせんえんさつ)とは、平成12年に発行された日本の紙幣。
概要[編集]
沖縄サミット開催を記念して2000年(平成12年)7月19日に発行された日本銀行券である。
沖縄県の首里城の守礼門が描かれたデザインや最新の偽造防止技術が話題になった。しかし「2」の付く紙幣になじみがなく使いづらいこと[注 1]などから全国的に普及することがなく、2003年(平成15年)を最後に2000円札は製造されなくなった。
一方、沖縄県に限っては流通量が増加しており、沖縄県の銀行のATMでは『二千円札のみで引き出し』を選択可能である。
2019年(令和元年)4月に1000円札、5000円札、1万円札が全面的に刷新されることが発表されたが、2000円札のみは流通枚数が少ないことを理由にして改定せず、新規紙幣を発行をしない方針が示された。