新社会党
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新社会党(しんしゃかいとう、英語:New Socialist Party of Japan)は、日本の政治団体。1996年1月1日に日本社会党(同年1月19日に社会民主党に改称)から独立して結成された。
組織[編集]
- 代表:岡﨑ひろみ 中央執行委員長
- 所在地:東京都千代田区神田神保町2-10 三辰工業ビル3階
- 機関紙:『週刊新社会』。毎週火曜日発行(月4回)、タブロイド版8ページ、1ヶ月600円、1部150円。
- 党員数:3,500人(2018年3月22日現在)[1]
- 地方議員数:17人(2019年5月27日現在)[2]
- マーク:赤(人権)・青(正義)・緑(環境)の鳩(平和)
概要[編集]
1996年1月1日、社会党所属の矢田部理・栗原君子・山口哲夫参議院議員、小森龍邦・岡崎宏美衆議院議員が離党して「新社会党・平和連合」を結成した。初代代表は矢田部理[3]、総務省への届出年月日は1996年1月8日[4] 。社会党が村山内閣の下で日米安保や自衛隊を容認したことや新党結成を打ち出したことに反対し、護憲、消費税の廃止、小選挙区比例代表並立制の廃止を主張した。同年3月11日、「新社会党」に名称変更した。同年10月20日の衆議院議員選挙で議席を得ることが出来ず、10月25日に政党要件を失った。1998年7月12日の参議院議員選挙でも議席を得ることが出来ず、国会における全ての議席を失った。
綱領では「憲法を基に平和・人権・民主主義を確立し、平和革命によって民主的な新しい社会主義社会を実現する」「ソ連・東欧型社会主義とも、大資本の支配を前提にして軍事力の行使を是認する社会民主主義とも異なった、新たな国際的・国内的諸条件のもとでの平和革命による社会主義」を目指すとしている[5]。
脚注[編集]
- ↑ “政治資金収支報告書|平成30年11月30日公表(平成29年分 定期公表)(PDF)”. 総務省. 2019年5月27日確認。
- ↑ 議員 新社会党
- ↑ 新社会党(しんしゃかいとう)とは コトバンク
- ↑ “戦後の我が国における主要政党の変遷(PDF)”. 国立国会図書館 (2019年2月28日). 2019年5月27日確認。
- ↑ 綱領 新社会党