広瀬隆之

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広瀬 隆之(ひろせ たかゆき、1976年10月26日 - )は、日本の会社員。愛知県名古屋市千種区出身、岐阜県土岐市在住。

人物[編集]

Twitterアカウントのアイコンは信楽焼の置物(後述の愛称「ドラゴンズポンタ」の所以)。自称「思想が左寄り」。リベラル志向が強い。

中日ドラゴンズ[編集]

プロ野球中日ドラゴンズの熱狂的ファンである。Twitterにてピンチや敗戦時などに叱咤激励の意味合いで「バカモン(怒)!」と連呼することから「バカモンおじさん」「バカモンニキ」「ドラゴンズポンタ」などと呼ばれている。Twitter投稿の論調にパターンと特徴があり、その体系化された一連の文章は「広瀬節」「ドラゴンズポンタ構文」とも呼ばれている。

東美濃ナンバー[編集]

2017年から岐阜県東濃地方(多治見市・土岐市・瑞浪市恵那市中津川市)と可児市御嵩町の7市町で、行政と商工会議所が主導して導入運動を始めた、ご当地ナンバーの「東美濃ナンバー」実現運動に反対の立場を取る。2017年9月頃からSNSを中心に活動を始める。2018年1月14日の中日新聞朝刊読者投稿欄「発言」で、東美濃ナンバー導入に反対する投稿が掲載される。それまで、中日新聞岐阜総局及び多治見支局が行政や商工会議所及びバローなど一部企業の圧力により報道に制限をかけられていたため、岐阜県外に情報が流れることのなかった東美濃ナンバー問題が、愛知県や三重県など中日新聞本社エリア全域に拡散し、騒動の表面化と他のメディアでの取材が本格的に始まるきっかけとなった。その後、岐阜新聞が2018年2月15日紙面に「東美濃ナンバー6割反対」と報道し、岐阜県の御用新聞である岐阜新聞までもが反対に転向する事態となった。

その後、中日新聞の「発言」では東美濃ナンバーに反対する人の投稿が2度あり、事実上の地元紙でありながら、これまで岐阜県の一部地域における問題に過ぎなかった東美濃ナンバー問題が読者投稿欄で3度も取り上げられる異例の事態となる。その後、2018年2月1日放送のCBCテレビイッポウ!」でこの問題が取り上げられ、朝日新聞東京本社版にもNHK朝の連続テレビ小説半分、青い。」をもじって「半分、反対。」と社会面に掲載され、東日本全域の紙面に掲載された。日本経済新聞でも社会面に東美濃ナンバー問題が全国に発信され、東美濃ナンバー導入への行政と商工会議所で構成する東美濃ナンバー実現協議会の市民不在の運動に対し、地元の岐阜県東濃・可児に限らず、全国から批判の声が上がった。

2019年8月に1万人を対象に行われた東美濃ナンバーの住民意向アンケートで投票者の61%が反対の意思を示し、翌9月のご当地ナンバー導入断念が正式に決まり、東美濃ナンバー実現協議会は2019年1月31日に解散。「東美濃ナンバー」は幻に終わった。

外部リンク[編集]