山本吉宣
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山本 吉宣(やまもと よしのぶ、昭和18年(1943年)1月27日 - 令和5年(2023年)7月7日)は、日本の政治学者。専門は国際政治学。東京大学名誉教授、青山学院大学名誉教授、PHP総合研究所研究顧問。
経歴[編集]
神奈川県出身。既婚者。
令和5年(2023年)7月7日午後11時12分、肺炎のため埼玉県さいたま市の病院で死去した。80歳没。葬儀・告別式は近親者で行なわれ、喪主は妻が務めた[1]。
受賞[編集]
- 2007年:第8回読売・吉野作造賞を受章。著書『「帝国」の国際政治学』による。
著作[編集]
単著[編集]
共著[編集]
編著[編集]
- 『講座国際政治(1)国際政治の理論』(東京大学出版会, 1989年)
- Globalism, Regionalism and Nationalism: Asia in Search of its Role in the Twenty-first Century, (Blackwell, 1999).
- 『変貌するアメリカ太平洋世界(3)アジア太平洋の安全保障とアメリカ』(彩流社, 2005年)
共編著[編集]
- (鴨武彦)『相互依存の国際政治学』(有信堂高文社, 1979年)
- (薬師寺泰蔵・山影進)『国際関係論のフロンティア(4)国際関係理論の新展開』(東京大学出版会, 1984年)
- (鴨武彦)『相互依存の理論と現実』(有信堂高文社, 1988年)
- (田中明彦)『戦争と国際システム』(東京大学出版会, 1992年)
- (岩田一政・小寺彰・山影進)『国際関係研究入門』(東京大学出版会, 1996年/増補版, 2003年)
- (猪口孝・大澤真幸・岡沢憲芙・スティーブン・R・リード)『政治学事典』(弘文堂, 2000年)
- (河野勝)『アクセス安全保障論』(日本経済評論社, 2005年)
- (武田興欣)『アメリカ政治外交のアナトミー』(国際書院, 2006年)
- (押村高・羽場久美子)『国際政治から考える東アジア共同体 (青山学院大学総合研究所叢書) 』(ミネルヴァ書房、2012年)
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脚注[編集]
- ↑ “山本吉宣さん死去 国際政治学者”. 沖縄タイムス. (2023年7月15日) 2023年7月15日閲覧。