小坂秀二

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小坂 秀二(こさか ひでじ、1918年大正7年〉3月16日 - 2003年平成15年〉4月6日)は、日本アナウンサー相撲評論家著述家歯科医師。本名、小坂 秀二(こさか ひでじ)[1]。愛称は、オジサン[2]

概要[編集]

東京市本所区出身。東京高等歯科医学校(現・東京医科歯科大学歯学部)卒業(1939年〈昭和14年〉)[1][3]。父は山梨県出身であり、小坂自身は二男である[3]
戦前は歯科医師専業で軍医だったが、大相撲への造詣が深く、1947年(昭和22年)にNHKアナウンサーとして入局。1952年(昭和27年)、NHKを退局し、ラジオ東京(現・TBSホールディングス)に経験者採用で入社、主に大相撲中継で活躍。特に天竜三郎とのコンビで名を馳せた。
1955年(昭和30年)、ラジオ東京の後輩アナウンサーの高橋昭夸と結婚[4]
1973年(昭和48年)3月、TBSを定年退職。その後はアナウンサーを引退、再び歯科医となり、相撲評論家、相撲、囲碁の著述家としても活躍した。

脚注[編集]

  1. a b ジャーナリスト研究会編 「ダイヤル人気者≪演芸娛楽≫」 『現代日本新人物事典 : 大臣からファッション・モデルまで』(1956年度版) 近代社、1955年、462頁。 
  2. 「アンテナの周囲」、『放送』第2巻第3号、日本放送文化協会、1955年5月、 29頁。
  3. a b 交詢社編 『日本紳士録』(第55版) 交詢社、1965年、237頁。 
  4. 「アンテナの周囲」、『放送』第2巻第3号、日本放送文化協会、1955年5月、 28頁。