守門村
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守門村(すもんむら)は、新潟県北魚沼郡にかつて存在した村である。平成16年(2004年)11月1日に小出町、堀之内町、湯之谷村、広神村、入広瀬村との合併により魚沼市となって守門村は消滅した。
概要[編集]
新潟県の中南部に存在する山村である。昭和31年(1956年)9月に須原村と上条村が合併して守門村が誕生した。
この村は周囲を万太郎山、藤平山、高鼻山、下権現堂山など標高500メートルから1000メートル級の山々に囲まれ、北東端には海抜1538メートルの守門岳がそびえている。村の面積の9割近くを山林原野が占め、村の中央を南西に流れる破間川の本支流沿いにわずかな平坦地がある。
この村の主要な産業は農業と林業であり、若干の米・野菜とナメコ、山菜、シメジ、栗、柿などが産出される。村の見所としては国の重要文化財に指定されている目黒家住宅や佐藤家住宅、松阪観音、柱ヶ瀬城跡、民族資料館などがある。冬には越後須原駅北西の斜面に須原スキー場が開設される。
平成16年(2004年)11月1日に小出町、堀之内町、湯之谷村、広神村、入広瀬村との合併により魚沼市となり、広神村は消滅した。