宇城輝人

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宇城 輝人(うしろ てるひと、1967年[1] - )は、社会学者。関西大学社会学部社会学科教授。専門は社会学、社会思想史[1]

三重県出身[2]。1990年京都大学文学部哲学科卒業[3]。1995年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学[1][3]。2002年福井県立大学学術教養センター講師、2006年准教授、2013年関西大学社会学部教授[4]

著書[編集]

訳書[編集]

  • ルイ・アルチュセール『哲学・政治著作集Ⅱ』(市田良彦、福井和美、前川真行、水嶋一憲、安川慶治共訳、藤原書店、1999年)
  • ジャック・ドンズロ『都市が壊れるとき――郊外の危機に対応できるのはどのような政治か』(人文書院、2012年)

分担執筆等[編集]

  • 富永茂樹編『資料 権利の宣言1789』(京都大学人文科学研究所[京都大学人文科学研究所共同研究資料叢刊]、2001年)
  • 野田努、三田格、水越真紀、吉住唯、工藤キキ編『NO!! WAR』(河出書房新社、2003年)
  • 阪上孝編『変異するダーウィニズム――進化論と社会』(京都大学学術出版会[京都大學人文科學研究所研究報告]、2003年)
  • 『ドゥルーズ――没後10年、入門のために』(河出書房新社[KAWADE道の手帖]、2005年)
  • 大村英昭、宮原浩二郎、名部圭一編『社会文化理論ガイドブック』(ナカニシヤ出版、2005年)
  • VOL collective編、白石嘉治、矢部史郎共責任編集『VOL Lexicon』(以文社、2009年)
  • 井上俊、伊藤公雄編『社会学ベーシックス第6巻 メディア・情報・消費社会』(世界思想社、2009年)
  • 遠藤知巳編『フラットカルチャー――現代日本の社会学』(せりか書房、2010年)
  • 佐藤俊樹責任編集『自由への問い6 労働――働くことの自由と制度』(岩波書店、2010年)
  • 酒井千絵、永井良和、間淵領吾編『基礎社会学 新訂第4版』(世界思想社、2018年)
  • 社会思想史学会編『社会思想史事典』(丸善出版、2019年)
  • 関西・大阪の社会経済問題の歴史と現状研究班編『関西・大阪の社会経済問題の歴史と現状』(関西大学経済・政治研究所[研究双書]、2020年)

出典[編集]

  1. a b c 宇城 輝人 ナカニシヤ出版
  2. 講演「『地方』からの声」 レポート まちあるき/堺・南大阪の地域情報(2014年1月10日)
  3. a b 宇城 輝人 - 社会学部 社会学科 社会学専攻 関西大学学術情報システム
  4. 宇城 輝人 (Teruhito Ushiro) researchmap

外部リンク[編集]