中野耕太郎

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中野 耕太郎(なかの こうたろう、1967年 - )は、歴史学者。大阪大学大学院文学研究科教授。専攻はアメリカ近現代史。

京都市生まれ[1]。1991年京都大学文学部卒業。1994年同大学院文学研究科博士後期課程中途退学[2]大阪市立大学大学院文学研究科助教授、大阪大学大学院文学研究科准教授を経て、2016年教授[3]

2012年 "How the Other Half Was Made: Perceptions of Poverty in Progressive Era Chicago," The Japanese Journal of American Studies 22 (2011)で第2回斎藤眞賞を受賞[4][5]

2015年「二十世紀アメリカ国民秩序の形成」で京大より博士(文学)を取得[6]

著書[編集]

  • 『アメリカ合衆国の形成と政治文化――建国から第一次世界大戦まで』(常松洋、肥後本芳男共編、昭和堂[アメリカ史のフロンティア]、2010年)
  • 『社会的なもののために』(市野川容孝、宇城輝人編著、宇野重規、小田川大典、川越修、北垣徹、斎藤光、酒井隆史、前川真行、道場親信、山森亮共著、ナカニシヤ出版、2013年)
  • 『戦争のるつぼ――第一次世界大戦とアメリカニズム』(人文書院[レクチャー 第一次世界大戦を考える]、2013年)
  • 『20世紀アメリカ国民秩序の形成』(名古屋大学出版会、2015年)
  • 『20世紀アメリカの夢――世紀転換期から一九七〇年代』(岩波書店岩波新書〈シリーズ アメリカ合衆国史〉]、2019年)

出典[編集]

外部リンク[編集]