白石嘉治
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白石 嘉治(しらいし よしはる、1961年 - )は、仏文学者。上智大学ほか非常勤講師[1]。
大学に詳しく、学費無償化やネオリベ批判などの社会的発言・行動を展開している[2]。『VOL』編集委員、法政大学文化連盟賛同人[3]。著書に『ネオリベ現代生活批判序説』(大野英士共編、新評論、2005年)、『不純なる教養』(青土社、2010年)など。
著書[編集]
単著[編集]
- 『不純なる教養』(青土社、2010年)
- 『青空と文字のあいだで』(新評論、2022年)
共編著[編集]
- 『ネオリベ現代生活批判序説』(大野英士共編、新評論、2005年、増補2008年)
- 『Petit poisson』(金子美都子、猪口好彦、松浦寛、佐久間ラファエラ共著、白水社、2008年)
- 『VOL Lexicon』(VOL collective編、矢部史郎共責任編集、以文社、2009年)
- 『モン・プチポワソン』(金子美都子、猪口好彦、松浦寛、佐久間ラファエラ共著、白水社、2012年)
- 『文明の恐怖に直面したら読む本』(栗原康共著、Pヴァイン[Ele-king books]、発売:日販アイ・ピー・エス、2018年)
- 『トラントラン――初級フランス語・かんたんなことをコツコツやろう』(西川葉澄、谷口清彦共著、朝日出版社、2019年)
訳書[編集]
- フォワニほか著、野沢協、植田祐次監修『啓蒙のユートピアⅠ』(木下健一ほか共訳、法政大学出版局、1996年)
- マルク・クレポン『文明の衝突という欺瞞――暴力の連鎖を断ち切る永久平和論への回路』(編訳、新評論、2004年)
分担執筆[編集]
- 西川宏人編『フランス文学の中の聖人像』(国書刊行会、1998年)
- 岩崎稔、本橋哲也編『21世紀を生き抜くためのブックガイド――新自由主義とナショナリズムに抗して』(河出書房新社、2009年)
- 石崎晴己、立花英裕編『21世紀の知識人――フランス、東アジア、そして世界』(藤原書店、2009年)
- 小倉博孝編『コルネイユの劇世界』(上智大学出版、2010年)
- 本橋哲也編『格闘する思想』(平凡社[平凡社新書]、2010年)
- 『来たるべき蜂起』翻訳委員会、ティクーン『反−装置論』(以文社、2012年)
- 新教出版社編集部編『統べるもの/叛くもの――統治とキリスト教の異同をめぐって』(新教出版社、2019年)
- 河出書房新社編集部編『思想としての〈新型コロナウイルス禍〉』(河出書房新社、2020年)
- 新教出版社編集部編『現代のバベルの塔――反オリンピック・反万博』(新教出版社、2020年)
出典[編集]
- ↑ 白石嘉治 第10回恵比寿映像祭(2018)
- ↑ 【大学祭企画】学費は無料であるべきだ 白石嘉治氏講演会 東京都立大学大学情報研究会(2009年10月28日)
- ↑ 【文化連盟】上智大学非常勤講師・白石嘉治さん【賛同人】 法政大学文化連盟(2009年3月29日)