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始業式

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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始業式(しぎょうしき)とは、学校行事の一つで、各学期の開始時に行われる式典である。

概要[編集]

日本では学習指導要領にある特別活動の1分野で、初・中等教育の学校行事の儀式的行事の一つとなっている。始業式は3学期制の場合、春休み夏休み冬休み明け、2学期制の場合、春休みおよび短期間の秋休み明け最初の登校日に行うのが通例である。学期中の全校朝礼同様、校長の講話が行われる。

新入生の場合、入学式が始業式を兼ねているため新入生については始業式を行わない。また一部の公立通信制高校では年度始め以外は特段の行事を行わない学校もある。

これから長い休みに入る高揚感がどこか漂う終業式とは異なり、これから毎日勉強しなければならないというどこかどんよりとした空気が漂いやすい。

2学期始業式を9月1日に行う場合、この日が防災の日でもあるためか避難訓練もこの日に行うことが多いが、最近は温暖地でも2学期始業式を8月下旬に前倒しで実施する学校が多い。

かつては始業式の日は授業を行わず、式と諸連絡を終えたらその日の日程は全て終了となり、午前中で下校となる事が多かった。しかしゆとり教育の見直しによる授業時間確保の関係上、近年は式と諸連絡の後そのまま通常授業を行う学校も多いという。

関連項目[編集]