終業式

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終業式(しゅうぎょうしき)とは、学校行事の一つで、各学期の終了時に行われる式典である。

概要[編集]

学習指導要領にある特別活動の1分野である学校行事の儀式的行事の一つで、3学期制の学校では夏休み冬休み前最後の登校日に終業式を行い、2学期制の学校では前期課程最終日に行う。学期中の全校朝礼同様、校長の講話が行われるのが通例である。

学年末の場合、多くの学校は修了式を行い、卒業する最高学年は卒業式を行う。

これから長い休みに入るという高揚感がどこか漂うと同時に、特に小学校では終業式までに持ち帰るよう指導されたもの(授業で作った作品・習字道具・絵の具セット・上履き・鍵盤ハーモニカリコーダーなど)を持ち帰るため、フルアーマーになった子供が多く見られる。

かつては終業式の日は授業を行わず、式と諸連絡を終えたらその日の日程は全て終了となり、午前中で下校となる事が多かった。しかしゆとり教育の見直しによる授業時間確保の関係上、近年は午前中通常授業を実施して午後に式を行う学校もあるという。