入学式
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入学式(にゅうがくしき)とは、学校への入学を許可し、それを祝う式典である。学生生活のオープニング。
概要[編集]
日本含む4月を年度始まりとしている地域では毎年4月に行われる春のイベントの一種。9月が新学年の始まりの地域では入学式も9月に行われる。
世界的にも殆どの学校で行われているが、就学年齢に達した日から学校に通い始めるなどの理由で入学式を行えない地域・学校もある。
日本では小学校・中学校・高等学校では儀式的行事として分類される。
必須な持ち物は、デジタルカメラ・ビデオカメラ(両方とも)、スマホ、各充電器、かばん、筆箱。
小・中・高校では校内の体育館や大講堂で入学式を行うが、大学等の高等教育機関では校外の大規模イベントスペースを使用することも多い。
内容[編集]
- 新入生入場
- 開式の辞
- 国歌斉唱
- 新入生紹介
- 校長式辞・入学許可宣誓
- 来賓式辞
- 新入生代表あいさつ(中学校以上)
- 在校生代表あいさつ
- 校歌斉唱
- 閉式の辞
卒業式と異なり、在校生はあいさつを担当する代表の児童・生徒(児童会長・生徒会長)や受付業務などを補佐する生徒会役員、吹奏楽部や写真部を筆頭とする一部の部活動の部員以外は出席義務がない。
制服[編集]
新入生は入学式までに入学校の制服を着用する必要がある。
2022年には、東京三多摩の販売業者の生徒への制服送付が遅れ、入学式に間に合わないケースも出た[注 1]。
脚注[編集]
- 注
- 出典