大阪桐蔭中学校・高等学校

大阪桐蔭中学校・高等学校（おおさかとういんちゅうがっこう・こうとうがっこう）とは、大阪府大東市にある私立の中高一貫校である。設置者は学校法人大阪産業大学。

概要

高校生の急増に対応するため大阪産業大学高等学校の臨時分校として1983年に開校。あくまで臨時分校という扱いから、大阪府へは1989年度以降は生徒募集を停止し、1988年度入学生が卒業次第廃校の予定と申請を出していた。しかし保護者の中から学校存続を求める動きが生まれ、その結果独立した学校設置の認可が下り、1988年4月に「大阪桐蔭高等学校」として再スタートを切った。

1995年に併設の中学校である「大阪桐蔭中学校」が開校。中学開校後も高校から入学する生徒の募集は継続している。

高校野球の強豪として有名で、夏の甲子園で優勝5回、春のセンバツで優勝4回の実績を残しており、プロ選手も大勢輩出している。遠方出身の入学生で野球部に所属する者向けの寮がある。
更に野球部の応援のために創部した吹奏楽部が創部初年に関西吹奏楽コンクールに出場して優秀賞を受賞している。

交通アクセス

鉄道

• 野崎駅（片町線）から徒歩
• 住道駅（片町線）から自転車

バス

• スクールバス（近鉄バスへ運行を委託）が住道駅と大阪産業大学バスターミナルの間で運行。乗車には1回50円の利用券と学生証の提示が必要。
• 近鉄バス「産業大学前」バス停下車。住道駅、四条畷駅、東花園駅、新石切駅からのバスが経由する。

その他

横浜市の学校法人桐蔭学園や和歌山市の県立桐蔭高校との関連はない。
なお、横浜の桐蔭学園が東京高師由来の五三桐の校章を用いているのに対し、当校は豊臣由来の五七桐を校章に用いている。