大西 善右衛門(おおにし ぜんえもん、生没年不詳)は、安土桃山時代の武将。石田三成の家臣。
石田三成に仕えて慶長5年(1600年)8月に美濃国岐阜城に東軍が侵攻してきた際、岐阜城の救援に赴いて河瀬左馬助、樫原彦右衛門、松田重太夫ら[1]と共に織田秀信を助けた。大西は河瀬と共に岐阜城の本丸に立て籠もったが、東軍の攻勢の前に秀信は8月23日に降伏して開城した[2]。大西の行方は不明である。