多伎町
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多伎町(たきちょう)は、かつて島根県簸川郡にあった町。現在は合併により出雲市の一部となって消滅している。
概要[編集]
簸川郡の西端に位置する町であり、昭和31年(1956年)に岐久村・田儀村が合併して多伎村が発足し、昭和44年(1969年)11月に町制を敷いたことにより、多伎町が誕生した。
町域の大部分は山林であり、かつては木炭の生産で繁栄した。現在では果樹栽培が盛んになり、イチジクは島根県を代表する産物となっている。イチジクの加工品が多く生産され、平成7年(1995年)には多伎いちじく温泉がオープンした。
平成17年(2005年)3月22日、出雲市・平田市・佐田町・湖陵町・大社町と合併し、改めて出雲市が発足し、多伎町は廃止された。