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堀幸雄
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堀 幸雄(ほり ゆきお、1929年 - )は、政治評論家[1]、政治学者[2]。
東京生まれ。1953年青山学院大学商学部卒業、毎日新聞社入社[3]。山形支局、整理部を経て[4]、政治部記者、横浜国立大学講師[5]。1986年愛媛大学教授。1989年東北福祉大学教授。1999年東北文化学園大学教授、2003年退職[3]。右翼研究の第一人者[6]。魚住昭、俵義文、上杉聰、猪野健治と並ぶ日本会議の先駆的研究者[7]。「「右翼活動家」そのもののエスノグラフィーやルポルタージュは猪野健治の右に出るものはいないが、「社会的勢力としての右翼」「市民団体としての保守運動」を通史として書かせれば堀幸雄の右にでるものはいない」とされる[8]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『公明党論――その行動と体質』 青木書店、1973年/南窓社、1999年
- 『戦後の右翼勢力』 勁草書房、1983年、増補版1993年、新装版2017年
- 『右翼辞典』 三嶺書房、1991年
- 『戦前の国家主義運動史』 三嶺書房、1997年
- 『戦後政治史――一九四五-六〇』 南窓社、2001年
- 『最新 右翼辞典』 柏書房、2006年
解題[編集]
- 『中央学院大学所蔵 初期「公安調査月報」 復刻版(全38巻)』 柏書房、2006-2009年
分担執筆等[編集]
- 梅原正紀、清水雅人編著『創価学会・公明党を問う』 大陸書房、1976年
- 伊東光晴、城塚登、判沢弘、山田宗睦、多田道太郎、神島二郎、高畠通敏編『戦後思想の潮流――その虚像と実像』 新評論、1978年
- 白鳥令編『革新勢力』 東洋経済新報社(東経選書)、1979年
- 色川大吉、小田実、西田勝編著『日本の政党を考える』 現代評論社、1984年
出典[編集]
- ↑ 『読売年鑑』1998年版/吉見俊哉、テッサモーリス‐スズキ『天皇とアメリカ』集英社、2010年
- ↑ 朝日新聞社116号事件取材班編『新聞社襲撃――テロリズムと対峙した15年』岩波書店、2002年、214頁
- ↑ 以下の位置に戻る: a b 最新右翼辞典 / 堀 幸雄【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア
- ↑ 白鳥令編『革新勢力』東洋経済新報社、1979年
- ↑ 色川大吉、小田実、西田勝編著『日本の政党を考える』現代評論社、1984年
- ↑ 塚田穂高「戦後日本における「宗教右派」「 宗教右翼」概念の形成と展開」『上越教育大学研究紀要』第40巻第1号、2020年8月
- ↑ 菅野完「どうしても会わなくてはいけなかった男――シリーズ【草の根保守の蠢動 特別編】」ハーバービジネスオンライン、2016年5月20日
- ↑ 菅野完「「日本会議」を知るためのブックガイド――シリーズ【草の根保守の蠢動 番外編3】」ハーバービジネスオンライン、2015年4月6日