南陽院殿(なんよういんでん、? - 永正6年7月18日(1506年8月7日))は、室町時代後期(戦国時代)の女性。伊豆国・相模国を支配した戦国大名・北条早雲の正室。北条氏綱の生母。
父は室町幕府の奉公衆である小笠原政清。長享元年(1487年)に早雲の嫡子である氏綱を生んでいる。
永正6年(1506年)に早雲に先立って死去した。法名は南陽院殿華渓宗智大禅定尼[1]。