北海道侵攻
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北海道侵攻 (ほっかいどうしんこう) は、ロシアにより北海道が侵攻されるという想定である。
概要[編集]
第2次世界大戦の際、ヨシフ・スターリンは実際に北海道侵攻を計画していたことがある。また、日本が降伏して連合国軍総司令部(GHQ)に占領統治された際、ソ連はダグラス・マッカーサーに対して北海道はソ連が統治することを申し入れたが、マッカーサーはもし北海道に手を出すなら戦争だと言って恫喝し、ソ連に断念させている。
2022年のウクライナ軍事侵攻やロシア海軍の津軽海峡通過を機に北海道が侵攻される可能性があるのではないかという話が報道されている[1]。ソ連崩壊以前は、現在よりも政府がソ連による北海道侵攻を警戒していたが、現在は中国対策で南西が強化されており手薄となっている。
近年のロシアの動向[編集]
2022年4月6日、ロシア下院は「ロシアは北海道に権利を持っている」「もし日本人は関東軍の運命を忘れたのであれば、それを再現してやろうではないか」と発言[2]。
プーチン大統領は2018年12月、「アイヌ民族をロシアの先住民族に認定する」と発言しており、北海道はロシアの領土という考えである模様。
2023年、ロシア極東のウラジオストクで開いた東方経済フォーラムで「北海道は日本の領土ではなく、大和国の領土でもなく、アイヌとの数々の戦いで征服された植民地だ」と主張[3]。
なお、ウクライナ侵攻半年前に、プーチン氏が「日本攻撃を真剣に検討していた」とするロシア諜報機関のメールが流失している。検討の結果、ウクライナ侵攻を先行させた模様である[4]。