加藤聖子 (政治家)

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加藤聖子
かとうみなこ
生年月日1979年9月10日(45歳)
出生地日本国旗.png日本 埼玉県川越市
出身校十文字女子短期大学 幼児教育学科
前職大宮子ども専門学校 非常勤講師(2023年3月退職)
現職川越市議会議員
所属政党参政党

当選回数1回
在任期間2023年5月2日 - 現職

加藤 聖子(かとう みなこ、1979年9月10日 - )は、日本の政治家、幼稚園教諭・保育士埼玉県川越市議会議員(1期)。

人物・来歴[編集]

埼玉県川越市出身。十文字女子短期大学卒業。1999年、みずたに幼稚園へ教諭職として着任。後に頭角を現し、学年主任を4年務めた

2008年3月に、一般男性と結婚。2009年3月に第1子の妊娠を機に退職した。その後、子宝に恵まれ2児の母親になる。

その後、幼稚園、保育園の仕事の経験から、現場の職員の人間関係やメンタルのケア、職員の質向上に興味を持ち、発達心理学を学んだ。「人から人に伝える」という経験をしたい思いが強くなり、縁があり、大宮子ども専門学校に非常勤講師として復職し、2023年3月まで勤務した。

2020年から始まった新型コロナウィルス感染防止に関わる緊急事態宣言等の様々な政策に日本の将来、特に子どもたちをどう守っていくかを考えていた頃、参政党を知り入党した。

2023年4月23日に行われる埼玉県川越市議会議員選挙に参政党公認で立候補することを決意し、投開票の結果[1]、候補者42人中16位、現職8人を抜いて2634票を獲得して初当選した。当選の直後の一言は、「本当に議員になっちゃった。」だった。

いのちの大切さを教える「学校菜園計画」[編集]

加藤みなこが、川越市議選挙の街頭演説で訴えた主要公約のひとつに「学校菜園計画」がある。食料自給率が38%(令和3年度カロリベース)[2]の日本は、世界で最初に飢える国と表現される。食料を輸入に頼りながら、フードロスにみられるように平気で粗末にする光景を度々見て心を痛めていた。今の子供たちは、食べ物を育てて食べるまでの苦労を見た経験が無いがないことが原因と考えた。それが、命を大切にする心が宿らず、少しの苦労で自殺の道を選択する要因と考えた。

合わせて、農業労働力の高齢化(令和4年度:68.4歳)[3]に伴い、その経験から培ったノウハウを利用、単体世帯の高齢者たちと子どもを交流させることで高齢者を元気にし、それが増大する医療費の削減に寄与すると考えた。

「学校菜園計画」は、単に学校に畑を作る政策ではなく、経験豊かな高齢者の力を借りて、子供たちが感情豊かに成長することを願った次世代の日本の形を提案する政策になる。

市民がいちばん(主な公約)[編集]

「川越の全世代が健康的で幸せなまちに」

  1. 市民の健康を守る
    健康寿命の延伸
    新型コロナワクチンの相談窓口の拡充(副作用のフォローアップ)
  2. 教育の充実
    いのちの大切さを教える「学校菜園計画」
    フリースクールの充実
  3. 高齢者支援
    高齢者世代の見守り強化
    高齢者施設とこども施設の連携強化
  4. 生活支援
    生活支援給付金(子どもの有無に関わらず中所得者も対象)
    川越シャトル増便

脚注[編集]

  1. 令和5年4月23日執行 川越市議会議員一般選挙 投開票結果/川越市”. www.city.kawagoe.saitama.jp. 2023年4月24日確認。
  2. 日本の食料自給率:農林水産省”. www.maff.go.jp. 2023年5月13日確認。
  3. 農業労働力に関する統計:農林水産省”. www.maff.go.jp. 2023年5月13日確認。

外部リンク[編集]