円田秀樹
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円田 秀樹(えんだ ひでき、1966年7月19日 - )は、囲碁棋士。九段。日本棋院関西総本部所属。辻井良太郎七段門下。円田陽一七段は実兄。
経歴[編集]
1966年7月19日、佐賀県で生まれる。5歳から囲碁を始めた。1983年入段、同年二段。1984年三段。1986年四段。1987年五段。1990年六段。1992年七段。1998年八段。2002年九段。
人物[編集]
- 囲碁の海外普及活動に取り組んでいる。
- 1997年、文化庁「伝統的文化活動国際化事業」の派遣棋士として、イスラエル、トルコで活動[1]。
- 1999年、文化庁「伝統的文化活動国際化事業」の派遣棋士として、ロシアで活動。
- 2005年、日本小型自動車振興会より、チェコ(ヨーロッパ碁コングレス)へ派遣。
- 2007年、国際交流基金よりアイルランド、トルコへ派遣。
- 2007年、文化庁文化交流使の派遣棋士に選ばれ、2007年10月2日から2008年7月1日にかけてブラジル、中南米諸国、アフリカに派遣される。
- 2009年5月、大阪市北区浪花町の商店街に「エストレラ」を開店する。ボサノバを聴きながらワイン片手に碁を打てるカフェバーである[2]。照明を落とし、音楽の流れる店内とし、今までの碁会所のイメージをなくした。酒を飲みながらの碁には賛否が分かれるが、基本はゲームなので、気軽に楽しんでもらえればいいと語る。
棋歴[編集]
- 平成元年 第14期棋聖戦五段戦優勝。
- 平成6年 第25期新鋭戦トーナメント優勝(初タイトル獲得)。
受賞歴[編集]
- 平成6年 松原賞。
- 平成17年 通算400勝達成。